アラカルト

★2017年10月８日発行　A5/56p（全年齢）オフセット印刷 徳用チョコの大袋、ケーキ、リンゴ、ペンネとマカロニ、夏の鍋。原作に登場する食べ物を切り口にした六つのお話を詰め合わせました。 書き下ろし4話＋既出作品の加筆修正2話の全6話。 （以下、タイトルとあらすじ） ★救いのチョコ　 　内乱期。入隊一年目、郁は隊へのバレンタインに徳用チョコの大袋を用意します。郁にまだ堂上への反発とほのかな憧れが同居する頃のお話。 ★ケーキと同期と 　危機期。士長への昇任を郁、柴崎、手塚の同期三人組で祝います。女子二人に振り回され、革命時には「俺、あいつらが好きなケーキ屋知ってますよ」と堂上に買い出しを申し出るに至る手塚のお話。（ケーキ朴念仁の弟子Ver.） ★ケーキ今昔 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4221596 　革命期。亡命発案者の郁にグーパンチされた堂上教官の買い出し風景。（ケーキ朴念仁の師匠Ver.）堂上の過去回想で名もないオリキャラ彼女が出ます。以前投稿した同名のお話の加筆修正。 ★リンゴは甘いか酸っぱいか　 　恋人初期。堂上が入院中の病室で郁が思うこと。なりたてほやほやの彼女が見せた意地とは。 ★ペンネとマカロニの深くて浅い溝　 　恋人期、婚約期。冷戦前のデートと提案の日の堂上の心模様。「……マカロニとは違うのか」提案を切り出す前の食事で、ペンネとマカロニの違いを今ひとつ納得しない堂上の胸の内を覗いてみると。 ★歩み寄りの夏、鶏団子鍋の夜　 　新婚期。結婚した堂上と郁が初めて迎える夏。新婚期、郁が溜め込んだ紙袋を火種にした喧嘩と、最後は「クーラー利かせた中で食べる鍋もオツ」だよね、と仲直りする二人のお話。過去に投稿した「満たす」（現在は非公開）を大幅加筆修正。 ★通頒価格にはイベント頒布価格に手数料分を加えています。あらかじめご了承願います。